住宅工事費のマル秘節約方法!現物支給!!

住宅は、生涯の中で最も大きな買い物と言われています。サラリーマンが30数年かけて支払う大変な借金ですね。そのために金利の少ない銀行を探したり、泣く泣く理想とはほど遠い住宅を建てたりといろいろな工夫をします。

二世帯住宅を建設して、親の貯金をあてにする「スネをかじる」という方法をとる方もいらっしゃるでしょう。

そういった中で、キッチン・ユニットバス・トイレなどを安く自分で購入し「現物支給」と言うやり方で、建設費を抑える事ができる場合があります。

今回は、「現物支給」に関するアドバイスをご説明いたしますので、参考にしてくださいね。

住宅の設計・施工は専門業者まかせでいいのか!「現物支給」という方法

建築主が住宅を新築するとき、例えばシステムキッチンは、「M社同等品」と設計図に書きこみ、同等品ということはどういう製品なのか不明なので施工者はトラブルを避ける為、「M社」のシステムキッチンの見積もりを業者から取り、取り付け費(人件費)などを上乗せして初めて「M社」のシステムキッチンが設置できます。

しかし、インターネット上では、同じタイプのキッチンでも、5割引きなどで販売している業者もあり、それを選択し業者に使わせる方が工事費の節約につながる場合があります。

また、同様の“背比べ”の歌詞「柱のキズはおととしの5月5日の背比べ~♪」という、個人にとっては大事な思い出がこもった柱を使ってほしいと、設計者・施工者に渡すこともできます。

これらを建築主の「現物支給」といいます。

先ほどの、「5割引き」の話ですが、新品ではなくアウトレットの場合もあります。アウトレットといっても、殆ど素人では気づかない程度の工場内でのキズあるいは梱包材が壊れただけという種類のものがあり、いわゆる「中古品」でない商品はよくあります。

また、外装材や内装材を現物支給できます。極端にいうとホームセンターでクロスをお買い得セールの日に買い込み、それを業者に渡すわけです。工事費の大幅な節約になると思いませんか。外壁などは特に施工者が、工事費範囲内で選べることができる数種類のサンプル品しか提示せず、止むを得ずその中から選ぶケースが多いでしょう。
しかし、建築主が、いろいろな情報を得て自分の好みに合う外壁材を支給し、材料費が少しでも浮くとすれば
一石二鳥だと思いませんか

自分の好みの製品を探し回ることは、少し時間がかかってしまいますが「現物支給」を考えての住宅建設も考慮に入れるのも、工事費に節約につながる良い方法に一つです。

また有名メーカーを取り扱う「施主支給販売会社」という種類の会社があり、メーカー保証・10年延長保証サービス無料・修理回数無制限という所もあります。

「現物支給」の欠点

「現物支給」を選択する場合、設計者との十分な打ち合わせが必要です。好みの色の製品を選ぶのなら特に問題はないのですが、高さや奥行などの寸法・性能が分からなければ設計できないからです。

例えば、外国製のシャンデリアを現物支給する場合、天井下地にシャンデリアの重量に耐えうる補強材を入れておかなければなりません。また外国製という事で、日本の設置方法と異なる場合があります。

ということで、現物支給する場合その支給品の仕様を明らかにしなければ、いけないので予め購入予約・購入をしておかなければいけないことになります。

施工が始まるとその工程にあわせて、施工者に現物支給品を提供しなければ、工事がストップしてしまいます。予め支給品の納入期限を明確にしておく必要があります。また現物支給品を施工者に引き渡すため、保管する場所を確保しておく必要があります。

日本の規格と異なりますので、設計方法・施工方法が違ってくるため、それらの手間賃を要求されることもあります。これらも関係者との打ち合わせを十分行ってください。

また支給品によっては、建築基準法や消防法上設置不可能な場合が出てきますが、これは設計者と相談するのがよいでしょう。
基本的に施工業者は、そのような法律関係にうといので相談するのは避けた方がいいようです。

その代りどうやって、設計図をどうやって現実にするのかと考える点では施工者が優れていますのでそのような関係の相談なら後者が良いでしょう。

施工業者との打ち合わせ時には、どこまでが誰の責任になるのかを明確にしておく必要があります。

例えば、クロスに不燃材料の性能を持たなければならなかったのに、準不燃材を使ってしまった場合、それを全てはがして、再度貼り直しになった!これは建築主の責任か、準不燃材と気づかなかった施工者の責任なのか、いづれにしてもこのやり直し工事代金は誰が持つのかということです。

クロスやフローリングなどは、メーカーから多種多様で非常に酷似した商品が多く販売されており、建築主が何も告げず支給するとなると、どのメーカーの何という商品なのかを判別できなくなることが十分あります。

どこのメーカーの何シリーズの番号何番の縦張り(あるいは横貼り、斜め貼り)とはっきり指定しましょう。

外国製の支給品で注意しなければならないのが、修理しなければいけなくなったときです。
部品が日本にはないので、取り寄せになったり最悪の場合日本で部品を特注することになりますから、製品の他に消耗品・部品を備えておくことが必要になります。

まとめ

住宅を建設するには、施工者に丸投げや今回ご紹介した「現物支給」といった建築主一部参加型があります。分離発注と言う方法もありますがーーー。

自分のスタイルや好みに対するこだわりがある場合、施工者の言いなりにならないキッチン・ユニットバス・トイレ・思い出の品などを自分で調達・提供する「現物支給」が大いに役に立ちます。

自分で調達するので多少の労苦はありますが、自分の理想とする我が家を建設するための努力なら苦にはならないはずです。

現物を支給することで自己責任が生じる点もありますが、それを専門とする業者を採用することで比較的簡単かつスムーズに支給を行っていけます。用意周到に準備をすれば、設計者・施工者の足を引っ張る事もありません。

この方法で、少しでも建設費を浮かしてみてはいかがでしょうか。

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